争 議

2011/04/13
これでは先生の意欲を削ぐだけ
  朝から聞くに耐えない 近大泉州高校 向井幸三郎校長の暴言・罵倒
  「教員」を詐欺集団師呼ばわり
  
   4月26日(火)10時〜 不当処分裁判判決
7人の先生を解雇したあと、向井校長がほぼ毎日のように先生たちに暴言を吐き、人格を傷つけています。これでは、プロとしての使命感や職業意識を持つ先生たちの誇りを奪い、意欲を削ぐだけです
◆生徒の低得点を理由に「もっと働け!」
向井校長は職員朝礼で、生徒たちの大学入試センター試験の成績が気にくわないと、先生たちに向かって「働け! 給料もらってるんやったら、もっと汗かいて働け!」「教えなくても生徒はこれくらいの点は取る。どんな関わり方をしたのか。権利を主張する前に自分の義務を履行しろ! 偉そうなことばかり言うくせに、結果出してから言え」と、罵声を浴びせています。


◆異常な上意下達、細かな指示
また向井校長は、「生徒が帰った後、教室がきちんと整理整頓できているか、必ず見て、その上で教頭に点検してもらって下さい。もしダメであれば、もう一度この部分をやり直しすること」「卒業式に参列する来賓や保護者に挨拶ぐらいはきちんとしてください。でけへん言うんやったら教壇降りてください。残っている資格ないです。はっきり言って、違いますか。ものには礼儀というものがあるでしょう」。
まるで先生たちが整理整頓も挨拶もしないかのように決めつけるやり方は異常です



◆信頼関係を築くことが校長のつとめ
受験生のセンター入試得点を問題にするのであれば、学科ごとの分析など、冷静な検証が必要です。一方的な決めつけをやめ、指示や点検ではなく、先生たちの専門性を尊重し、信頼関係を築くことが校長の仕事です。自分の校長としての無能を棚に上げ、先生を罵倒することは許せません。




◆教員を「詐欺師集団」呼ばわり
向井校長は、「学校ごっこは外でやってください。でたらめしかできない教師は外でやってください。昔の泉州、飛翔館の20年、30年選手がだらだらいる。生徒を喰いものにしていた時代の先生です」など、教員を「詐欺師の集団」呼ばわりです。
わたしたちは、泉州学園を解雇・差別・人権侵害のない学園にし、教職員が安心して目の前の生徒と向き合って教育できるよう支援をしています!泉州学園・佐々木理事長に、学園の争議の早期解決、学校運営の正常化を求めます!



◆不当処分裁判判決 
日時:4月26日(火)午前10時から

場所:大阪地裁堺支部304号法廷 

多数の支援傍聴よろしくお願いします!





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