争 議

2009/10/15
不法行為を重ねる近大泉州高校(前飛翔館高校)理事会
不法に押収したビラの返却を拒否
  支援共闘会議が厳しく抗議
 近大泉州高校分会の櫻井副分会長が各教員の机上に配布した飛翔館支援共闘会議のビラを理事の石本事務局長が翌朝勝手に押収した不法行為に対し、大私教は抗議文書「大私教近畿大学泉州高校分会の組合活動への支配介入、ビラ押収の不法行為など、不当労働行為に断固抗議する」を10月2日に提出しました。
 そして、支援共闘会議の構成員である大阪労連阪南地区協議会や大阪争議団のメンバー、と大私教本部書記長、飛翔館争議原告の9名が5日に学校を訪れ、石本事務局長にビラ返却と謝罪を求めました。
 事務局長は就業規則に違反してまいたビラだから、自分の一存では返却できないと拒否したため、一同は強く抗議、「ビラ配布が問題だというなら、まず、分会にそのことを伝えるべきで、勝手に押収するなど許されない。窃盗に等しい不法行為だ」「自分の判断で押収しておきながら、返却するのになぜ理事会の確認が必要なのか」「ビラは支援共闘会議のもの。返却に理事会の確認など必要ない」「人のものを勝手に押収しておいて、不法行為でないとなぜ言えるのか、警察でも押収には令状がいる」と参加者から矢継ぎ早に抗議の声。
 石本事務局長は「就業規則に違反して配布した方が悪い」「一存では返せない」の一点張り。事務局長の机の上にビラがあったので返却を再度求めると、石本氏は渋々返却。しかし13枚しかなかったため、残りの返却と謝罪をあらためて要求して、この日の要請行動を終えました。










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