教育研究

2014/05/15
2014 大私教夏季教育研究集会
日時:6月21日(土)15:00開会 閉会・22日(日)12:30 終了予定
会場:一日目全体会 東大阪市立産業技術支援』センタ−(近鉄奈良線 河内永和駅下車)
   二日目分科会・終わりのつどい ユトリート東大阪 (同 八戸ノ里駅下車)
   宿泊 Uコミュニテイホテル (近鉄奈良線 河内永和駅下車)
   参加費1,000円 宿泊費7,500円(一泊二食)6,000円(一泊朝食)
   分科会:現在企画中
   @夜のつどい(佐藤さんをかこんで)A青年交流会、その他、今年も盛りだくさんの内容です。
講師:佐藤博さん
佐藤博さんのプロフィール
教育科学研究会常任委員。元東京都公立中学校教師、『新採教師はなぜ追い込まれたのか』高文研の著者、学びをつくる会世話人。
「1990年前後、校内暴力が管理主義教育の徹底により鎮圧される動きが強まる中、管理主義ではなく、子どもの声を聴き、子どもと向き合う教育を訴え、全国の教師に共感と希望を与えてくれていたのが佐藤博さんでした。その佐藤さんの講演、期待していましたが、聴衆に柔らかい心と展望を与えてくれる素晴らしいものでした。私の前の席の方も何回も何回も大きくうなずきながら、講演を聞いていました。」
(講演会の感想より)

記念講演「教師を生きる哲学を探してー子どもと生きる・学びをつくるー」

今日、見えない希望とつかめない自信に悩み、生きることへの不安にさらされているのは若い教師だけではありません。それでも、耐え難くつらい現実から人が絶望せずに再起できるとしたら、それはどんな力によるのでしょう。そうした切実な「問い」をはらみ、この現状を一歩でも変え、教師たちが再生できる回路を求めて私たちは模索してきました。
子どもたちが子ども時代を幸福に生きられるように、そしてその後の長い人生を生きていく勇気と力が学校から育まれていくように、私たちは望みます。そのためには、すべての学校に安心と自由があり、教師自身が幸福な笑顔で子どもたちの前に立っていなければならないでしょう。
学校のまわりでそう願う人びとが数多く存在し、「自己責任」を連帯に変え、手をつなぎ合うことができること、いつか学校と社会が変わりうることを信じたい。
どんな逆境にあっても、希望は、希望を探ろうとする人びとのなかにあり、そうした人びととのつながりを自分のなかに含みもつことで、私たちは生き直すことができるはずです。(佐藤さんの言葉)






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